英文レジュメの書き方の要点英文レジュメは、日本の定型履歴書と職務経歴書を一つにまとめた物と考えると良いでしょう。 欧米では転職によってキャリアを高めて行くのが普通です。 在日の外資系企業でも、即戦力として経験者を積極的に採用しています。転職希望者のレジュメでは、それまでに具体的にどのような仕事を してどのような成果を出したかを書くことが必要です。 責任の範囲、どのような地位の上司にレポートしたか、部下の数、 営業であれば売り上げ実績、技術職であれば具体的な技術能力や関与プロジェクト、 事務職であれば総務や経理の専門知識やコストダウンや職場環境の向上への貢献など、 具体的に記述しましょう。 当然、自分の教育歴、資格、語学力(TOEIC、TOEFL、英検)、コンピュータスキルも 必須事項です。 そして、新しい希望職種を明確にして、どのように貢献できるかを強調しましょう。 新卒者は過去の職業経験はないわけですが、 学業専攻分野や成績、資格、語学力、コンピュータスキルなどが必須事項です。 希望職種も当然明確にしましょう。 学校名は学校に問い合わせて、正式な英文名を使用しましょう。 アルバイト、インターン、地域活動、ボランティア活動、クラブ活動などと その成果などついてふれることも重要です。 レジュメの書き方は、クロノジカルな書き方とファンクショナルな書き方が一般的です。 クロノジカルな書き方では、最近から過去に向かって時系列的に書き、職歴の浅い人や新卒者向きです。 ファンクショナルな書き方では、経験した職務経歴や技能分野をまとめながら書き、 職歴の長い人や転職回数の多い人、働いていなかった時期がある人などに向いています。 レジュメに添るカバーレターは、魅力的な候補者として自分を人事担当者に売り込むために重要です。 まず、募集広告を見て応募するのか、公募していないがその会社で働きたいのか、 人からの紹介で申し込むのかなどの状況を伝えます。 次に、自分のアピールを書きます。 最後に、面接のためのコンタクトはどのようにするのか等で締めくくります。 新卒者の場合は、卒業後の新規就職を希望すると明記します。
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